頬杖のココロの奥

気がついたら頬杖を付いている私が斜め上を見ながらぼやく日々

昨日からの感情

時間が経つにつれて怖くなってきました。

その場限りのいい顔をまたしてきてしまったのではないかと。

昨日逢ったのはいつも一緒に遊んだりご飯食べたりライブ行ったりしていた友達です。

私が鬱になってから1回だけ逢ったことがありますが、その時はまだ仕事をしっかりしていた時でした。

あれから約4年。彼女は結婚して子供を2人授かりました。

私は見るからに痩せて覇気のない生活。見通しのないまま。

昨日話し好きな彼女から子供の話はたくさん聞きましたが、旦那さんの話は出ず。言いにくいんだろうな。

私は特に報告できることもなく、今やっていることを伝えるのがまぁ精一杯。

彼女は言いました。

「えらいなあ。私やったらもう勉強なんかやる気ない」

私が短大を卒業して、医療事務を勉強しだした時も同じことを言っていました。

でも違うと思うんです。

昔、学生の頃しっかり努力した人はちゃんと報われると思うんです。私は勉強してこなかった。先をしっかり考えた生活をしていなかった。だからこうなっているのかもしれません。病気に関しては付属品だけど。

申し訳ないのです。彼女よりもずっと気楽な生活なのに「忙しそうだけどまたいろいろ構ってなー」と言われたらどうしたらいいのでしょう。

彼女は来月から復職します。下の子は1歳を過ぎたばかり。

仕事に行くのも後ろ髪引かれる思いでしょう。

それでも私を気遣ってくれるのです。

言葉遣いの悪い私たちです。お互い苗字を呼び捨てか「あんた」で通じる中です。

きっと私がまだガードを硬くしているのでしょう。

ハードルを下げることが出来ずにいるのでしょう。

鬱がどうこう、負け犬がどうこうな問題じゃない。

私の性根が曲っているのです。へたれなのです。

先は見えません。思ったほど簡単じゃありません。

4年前彼女の前でガタっと崩れた精神。彼女はその私の姿を鮮明に覚えていると思います。だからこそいつの日か彼女のsoleilになりたいのです。

私の周りの人は確実に進んでいきます。

明るい方へ自らを奮い立たせて頑張っています。

私は???わからない。それしか言えません。

ただ悔しくて歯痒い。そんなところでしょうか。

これ以上誰も巻き込みたくないなぁ・・・・・