頬杖のココロの奥

気がついたら頬杖を付いている私が斜め上を見ながらぼやく日々

昨日からボリウッド

最初に謝罪します。

歌も踊りも3回目ぐらいになるとしんどくなって、飛ばしました。

飛ばすと15分は短くなるね、長い映画は苦手です


・ラガーン(インド、映画)

また貴方ですか、アーミル・カーン。ほんとよくお見かけしますね。
あらすじなんてどこかのサイトから引っ張ってこなくてもごく簡単。

イギリスに統治されていた頃のインド。とある地方の藩は雨が降らず乾いた大地。そのような村々でも藩を統治するイギリス軍に年貢を納めなければならないが、その年は干ばつが酷く全く雨が降らなかった。一人のインド人がイギリス人将校の癪に障り、クリケットでイギリスチームが負けたら3年間年貢を免除してやるが、我らが勝てば逆に3倍払えという条件を突きつけられる。
インド人の村人チームが3ヶ月の練習でイギリス軍を負かすことができるのか?


これを224分かけて作品に仕上げたもの。
小学生でも理解できる内容に224分!
長すぎて半眼になるねん、ホンマ


そこにちょっとしたロマンスと所謂インドの身分差別(カースト)もぶっ込んで、勧善懲悪の形で大団円。あ、ネタバレになってしもた。

そうです、これが内容です。
かなりの時間を試合の時間に割いているにも関わらず、私はクリケットのルールが理解できなかった。
何イニングもなくて、お互い1イニングずつ。それなのにスコアが300点を超えたりとか???いや、点ではなくランと言っていたな。

なんでもいいんです、勝つのか負けるのかなので。
それにしてもイギリスのことをかなりこっ酷く言ってて、なかなかセリフ的には凄い。この憎き白人め!!みたいな。これ黒人が言ってたら完全に問題発言だけど、インド人だから許されるみたいな。

・誰でも理解出来るストーリー仕立て
・はっきりしたエンディング、盛り上がる
・子供が見てもダメな場面はない

↑いい点
↓うんざりした点

・取り敢えず汗臭そう(ゴメンナサイ、映画が長いと余計なことを考える)
・あまりにストーリーが極端。年貢3倍とかヤクザかよ
アーミル・カーンが美味しいところを持って行き過ぎ
・ちょっと中だるみ程度ではなくワンシーンでも時間をかけ過ぎるほど長い
クリケットのルールが解らないと面白みが減る部分も大きい

面白いというか解りやすいから見たあとで引っかかる点が残らないのは良かったと思います。あと、ヒンディ語なのでボリウッド英語を聞かなくてもいい点も良き。インド映画はヒンディの方が味があるので。

ただ、「きっと、うまくいく」よりかは劣るかなと。あれはかなーり良かった。
これはまぁまぁかな。ただこれを私は2日に分けて観ました、疲れたので。

まだもう1本ボリウッドが残ってる…やっぱりアーミル・カーン
Netflixアーミル・カーン贔屓なのでしょうか?


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