頬杖のココロの奥

気がついたら頬杖を付いている私が斜め上を見ながらぼやく日々

桜・満開 / マイナー作品感想ばかり

 


入学式に合わせたように満開になりました。
枝垂れ桜は一足先に咲いているところもありましたが、殆どがソメイヨシノですから淡い淡い桃色の花。


この週末はお花見の方が多そうですね。
私は寒暖差のアレルギーが勃発して、昨夜は鼻にティッシュを詰めて寝ました。鼻水くしゃみが止まらねぇ。
本当はダメなんだけど、アレルギーの薬を夜1回から、朝晩2回飲んでます。眠気なんて別に変わらないし。あー鼻がむずむずする…( >д<)、;'.・ ィクシッ


歩いていたら、咲き始めの八重桜が。これはもうちょっと先に満開になりそうで、楽しみが増えました!大阪の通り抜けも八重桜の変わった品種が多く植えられてますしね。そろそろ通り抜けの頃合いかな??

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・いつものNetflixのコーナー

・SHEー本当の私ー (インド、ドラマ)

1月に観ていたのに感想を書いていなかった作品。
麻薬組織の摘発のため、売春婦として潜入捜査を命じられたムンバイ署の地味な巡査。女の性を武器に捜査を続けるうちに、知られざる内なる力に目覚めていく。

こんな作品のドラマ、2シーズン。

最初はくっだらなさそうと思ってみていたんですが、意外とサクサク見ていけました。1本の時間が短いのも功を奏してます。

旦那にも「おまえは女じゃない」と罵られ世間からも男性みたいと言われる主人公の警官ブミ。上司に麻薬を売る組織に潜入捜査を命じられ、売春婦として街角に立つ。
相手が怯みそうな眼力や持って生まれた?とっさの機転などで、誰も顔を知らない組織のトップ「ナヤック」に会う。

上司のフェルナンデスがカッコいいので、ナヤックはどれだけさぞいい男と思ったら普通のインド人的風貌で拍子抜け。
ブミが魔性をどんどん身につけていき、男みたいと言われた自分の新たなる部分を知るところがシーズン1って感じかな?


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シーズン2はナヤックがいきなりツルピカになってムンバイに戻ってきてびっくり。そこからまたブミの潜入捜査が始まるも、フェルナンデスが彼女を疑い始める。
1で出てくる彼女の周りの人々を追い詰めていくナヤック。警察とナヤックの板挟みのブミ。
ラストは思っていた以上にダークでした、なるほど。

インド作品には珍しい性描写もあるが、ちょいとお色気って程度。ヌードや絡みのシーンはほぼなし。男みたいと言われたブミがナヤックにすぐしだれかかってるのが逆に気持ち悪いくらい。でも、ブミがそこまで艷やかになっていないのは、ナヤックが素のブミを愛しているからなのかな。

あ、ブミが旦那をボッコボコにする場面は最高でした
2シーズンを通して意外と面白く楽しめた作品でしたので良ければどうぞ。

 


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・レストランへようこそ(フィリピン、ドラマ)

前に見た「僕のアマンダ」という映画の主人公がまた二人でている作品。

kouhiro.hatenablog.com
フィリピンの中では高級レストランの位置づけの「ハイン」。料理長のチコはちょっと横暴。自分のお陰で店が成り立っていると思い込んでるので、怒鳴り散らすし皿は割るし今で言うパワハラ全開上司。
副料理長のエラ以下従業員は彼の機嫌を取りつつ、毎日厨房で腕を振るう。
ある日チコは運転中に事故にあい昏睡に。
店の運営がピンチに直面するなか、献身的なスーシェフの双肩に、その命運が託されることになるが、そこにコンサルタントが派遣されてきて…。

副料理長(スーシェフというらしい)エラとコンサルタントレイモンド、料理長のチコの影での3人の恋愛模様(というほどでもないか)、フィリピンの伝統料理を見ることが出来る作品。

ちょっと見てるだけでは味が想像できないようなメニューが多い。フィリピンに旅行した人ならあああれ!ってなるのかな?
毎回ハインに来たお客のドラマがあって、1話完結型のドラマ。
しかも短いのであっという間に見終わる。

恋愛のほうは、なんじゃそりゃってことで、あくまでも高級フィリピン料理を見るのがいいと思います


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・疑惑のメダリスト オスカー・ピストリウス
 (アメリカ、映画)

私は11日、すなわち今日まで無料公開のLife timeの公式ページで拝見。

生まれてすぐ両脚を失ったオスカーは、その身体能力を活かし、南アフリカ屈指のスプリンターに成長。パラ五輪では数々のメダルを獲得し、2012年には両脚が義足の選手として世界初の五輪出場を果たした。そんな彼はある美女と恋に落ちるのだが…。

filmarksより

世界でも知られる有名な選手で、南アフリカーではスーパースター。
しかしこの映画を見る限り、かなりこの人は性格に難あり。
自分の地位と名誉を守り、世間の自分への変なニュースが出回らないように、他人に罪を被ってもらったり、我を通すあまり他人の感情を後回しにしてやりたい放題の様が見て取れる。

これが100%本当なのかは知らないが、ストーカー気質であり常に彼女を束縛化に置き、男性と一緒のところを見ようものならビッチ扱い。

常になにかに怯え、銃の携帯を欠かさず警備員付きの高級住宅街に住む。それでも人を疑うことは止まないオスカー。

日頃はやんわりとした表情、話し方をするが、一度豹変すると危険な暴走運転を初め、相手を怒鳴り散らし「これが俺だ」と言わんばかりに服従させようとする。

付き合っていた彼女を殺したのか、それとも侵入者と間違って誤射したのかは彼のみぞ知るところだが、まぁ限りなく黒に近いグレーだと思う

邪魔だから、鬱陶しいから、反抗的だから殺した。こんな風に感じた。
だって犬だって車で平気で轢いて更にトドメで撃ち殺す人だよ?

確かに育ってきた環境や南アフリカという危険な地域にいる限り、銃は必要かもしれないけども、それまでもDVで通報されていたりと通常以上に暴力的な人格であったことは間違いない。

何度かの裁判の後、去年の11月に仮釈放、今年初めに自宅に帰っている模様。

Youtubeでは今日までだけど、通常配信としてAmazon prime、Hulu、U-NEXTで見ることが出来ます。


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君の名前で僕を呼んでは配信終了がなくなったみたいでありがたきー。またマイナーな作品が見れるわぁ❤