頬杖のココロの奥

気がついたら頬杖を付いている私が斜め上を見ながらぼやく日々

今日は荷物持ち

母がまだ目がしょぼくれてるけど、見えるようになってきたのでどこか行きたいと昨夜言い出し、荷物持ちに連れて行かれました。

行き先は神戸の西区の西神中央
本当は三宮に行きたかったみたいですが、父がデイサービスの日で、9時すぎに家を出て、16時に帰ってくるので忙しないのですね。

西神中央には2個のショッピングセンターがあって、それのはしご。
1つは去年の10月にリニューアルされたので、まぁちょっとワクワクしながら行ったのですが…特に見るところはないですねぇ。


仕掛け時計が設置されたらしく、正午ちょうどには小さい子供さんが楽しんでいました。あと、今まで飲食店は個別の店舗という形でしたが、小さめのフードコートが出来てました。

でもやっぱり見るところ無いなぁ…成城石井が入ったりKEYUCAが入ったり。別に成城石井は他でもあるし、KEYUCAに欲しい物ないし。見るだけ。
あ、そういえばスターバックスが帰ってきてました。昔はあったように思いますがいつの間にか無くなっていたので。
ちなみに今日の午前中はめっちゃガラガラでした。


楽しみはドンクでバゲット買うことくらいですよ。ちゃんと切ってもらえます。美味しいパンを買うことくらいしか楽しみが無いなんて、なんてつまらぬ人生かしら。


そういえば今日から十日戎ですね。えべっさんとか厄神さんとか聞くと、岩おこしだか粟おこしだかの束で売ってるやつを買いたくなります。

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まさにこういうやつで、紐で簡単にくくってあって持ち歩けるの。
で、日数が経つと紙におこしがくっついて取れなくなるという。砂糖が溶けてきてべちゃ~となる。なんとなく解りますよね。

もう今では屋台というか出店で売ってないのかな、生姜漬けはまだ売ってますよね?
ああいう年寄りくさいものが好きなんですよね、でもどっちもそういったお店で買うとべらぼうに高いんですけども。
よく兵庫の柳原戎で買いました。ないだろうなぁ、おこしの束。


いつものNetflixの感想コーナー

・君はONLY ONE(アメリカ、映画)
幼馴染の頃から仲良しでそのまま付き合い、長い春になっていた関係から踏み出して結婚しようとしたところ、彼女に病気が見つかり…というよくあるストーリー。
彼の方が彼女以外の女性に興味がなく、私が死んだ後この人どうなるの?と考えた彼女が、自分が生きてる間になんとか彼氏に新しい恋人を見つけてもらおうと奔走する。
どんどん彼女が先走ったりするのはちょっとやり過ぎ感あるけどね。でも自分が余命宣告されたら、あれこれ言っとかないと!ってなるよね、そりゃ…
でも死んだあとのことは、残された人に任しときゃいいんだよ。


・先に愛した人(台湾、映画)
これまたドギツいというかNYCの前作から一変台湾のボロアパートが舞台。
これは死んだ人の保険金を巡って、戸籍上の妻と内縁の夫の変な争い。そこに感情ネガティブな息子が混じってさぁ大変。
とりあえず母親が超ヒステリック。そりゃ、旦那に別れを告げられた上に旦那がゲイで男に走ったんだから。息子を将来留学させるためには保険金が必要で、お金を取り戻そうとあの手この手。
だけど起承結からなぜそうなったのかがトーンダウンして解ってくる。
そしたらお母さんも嫌いになれないし、彼氏も嫌いになれない。
なまじっか旦那は死んでてよかった、生きてたらずっと血みどろの戦いよ。


・点と線(日本、映画)
YouTube東映シアターオンラインで2週間限定公開されているので観てみました。コメ欄に凄いキャスト陣!とか書いてあるんですが、高峰三枝子以外誰も解らなかった。松本清張の原作は既読ですが、ラストこんな簡単に終わったっけ?
高峰三枝子さんはやはり犬神松子さんのほうがいいなぁ。

 

・After Life(アメリカ・イギリス、ドラマ)
ようやくシーズン3の最終話まで到達。全部見終わるのが嫌でちょっとずつ楽しんでたらやっぱり終わってしまった(TOT)
主人公の投げやりな悪態は鳴りを潜めつつ、シーズン2以降もあいも変わらずトニーの周りには変人がたくさん。とはいえなんだかんだ言っても世話を焼いてるのはお互い様なのよね。亡き妻の数々の残した言葉、主人公の側に寄り添い続ける犬。無理に前に笑顔で進む必要はないし、死にたいと思ってもいいけど、周りの人の暖かさに気づけば楽しいと思えることも増えていくはず。
しかし言葉遣いが酷すぎて、これは教育上はよろしくありません。

一番のおすすめはぶっちぎりでAfter Lifeリッキー・ジャーヴェイスはブラックジョークを吐きまくるので有名な方らしいですが、その方が主演・脚本・総指揮なら、そりゃもう見るに堪えない言葉使いも仕方ないところか。