隔週木曜は大概医者です(おつむ…精神科、皮膚科)。
なぜか家から離れたところに通院しているので時間のやりくりが面倒くさい。かといって転院するほうが面倒くさい、要は何もかも面倒くさい。
空き時間や通院が終わったあとに、スーパーへ。
このマンゴーの豆乳が凄い美味しかったので、もう2~3本買っておこうと思い、前に購入した店舗へ。
ないないないない!嘘でしょ!
果汁10%未満と書いてありますが50%は入っているんじゃないかと思うくらいマンゴーだし、何より豆乳臭さがゼロ。
1店舗目で無いからといって諦めるオバハンではありません。すたこら2軒目。
ない!HPを見ると販売終了ではない様子、安心して3件目へ。
ない!
だからといって通販に頼る私ではありません、出会う感動が大切。
今度他に行きます…だって過去一美味しかったので。
途中疲れてドトールでカフェラテ飲みながら、ダウンロードしておいた30分もののドラマを見つつ、電車に揺られて駅から徒歩20分ゾンビのように歩き帰宅。
晩ご飯後に映画を1本視聴。睡魔に襲われそうですが、あと1本見る予定。
でないと、オスカーに間に合わない気が。頑張るのみ。
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・ナイアド~その決意は海を超える(アメリカ、映画)
あらすじ
なんと言いますか、体調の良い時に見ないとこちらが船酔いというか波酔いになりそうなぐらいの海のシーン。
28歳時にキューバ~フロリダ間を泳いで横断しようと考えたマラソンスイマーのナイアド。しかし失敗。
それから月日は流れ30年経ったのちに、思い残した夢を叶えようと一念発起。60歳で2回目の挑戦、更に挑戦。
180㌔を泳ぐには寝ずに2日以上泳がなければならない。ご飯は?とか休憩は?とかのこちらの考えを見透かしたようにその点もカバー、なるほどそう対応するわけか。サメ避けゲージも使わない。襲われたらどうするの?その点も抜かり無い。毒クラゲも危険だ!スポンサーはどうなる?
(出典元:上記テアトル「ナイアド」HP)
左がナイアド役のアネット・ベニング。右が大親友ボニー役ジョディ・フォスター。お年をいい感じに重ねられましたね。
水着姿や洋上でのへそ出しルック。引き締まったとは言えない容姿だって十分還暦以降のヒロインよ!シワだってシミだって隠せない、だってスイマーだもの。
冒頭と終わりは御本人さんの当時の映像も織り交ぜ、更にこれが現実の話だと思い知らされる、かっこいい!
実際水中でのシーンが多い中、(その撮影地がプールや海の浅瀬であったとしても)立ち泳ぎしながらの会話やマスクを脱いだり着たりも相当体の負担になったと思う。
それを60を超えた女優さんが体当たりでやるというのはアカデミー候補も当然だと思う。少なくとも顔が見えてるシーンは代役じゃないでしょ?
チームワークが最高!ナイアドがずっと我を通すというちょっと身勝手さがあったのに、離れていったりも一度はしたのに。ナイアドに人生預けてでも破産してでもついていくと決めた仲間。
ナイアドが奇跡を起こしたあとで言った3つの言葉も最高だけど、まずナイアドを突き動かした言葉も最高。
”あなたは何をする気? 一度きりの貴重な人生で”
メアリー・オリバー
ジョディ・フォスターの素晴らしい点も多いんだけども、あえて彼女というよりナイアドをサポートした全スタッフが素晴らしかったと言いたい。彼女は総サポートの代表者としてのノミネートかな?
個人的にはなにか一つでも受賞してくれたら…という思いです。
あと何本だ…