この本を読んでみようと思ったのは、
「いじめられた子の遺書」でなはく、
生きてそして学校との戦いを
本人が記録しているという点に
ある。
私は、実際にいじめられたとまでも
行かないが、名前や些細な事で、
からかわれた事はあります。
でも、やっぱり傷ついた。
私以外でもいじめられてる子もいた。
小学生時代はそうでもない。
中学生になると、とたんに酷くなったりする。
私はそっと1人でいる子に話し掛けたり、
いろいろと心配したりもしたけど、でもやっぱり
見てない振り、聞いてない振りをしなければ
ならなかったこともあった。
やっぱり気が強い子には関わりたくなかった。
大人になって、あの頃を思い出すとどうしても
自分が情けなかったんだなぁと思う。
堂々と助けてやれなかった。
だから現場でいる先生はSOSをキャッチして
あげて欲しい。
是非この本を読んで「しっかりと自分で戦った
少女」の心を捉えてあげてほしい・・・