頬杖のココロの奥

気がついたら頬杖を付いている私が斜め上を見ながらぼやく日々

マエストロ:その音楽と愛と 

・マエストロ:その音楽と愛と(アメリカ、映画)

 

あらすじ

レナード・バーンスタインフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインの生涯の関係を振り返る、非凡で大胆不敵な愛の物語。人生と芸術へのラブレターである本作は、家族と愛について叙情的に描く。
Filmarksより

偉大な指揮者で作曲家のレナード・バーンスタインの生涯を描いた映画。

最初の感想としては「そこまで感動しない、音楽を知らないから」。クラッシックも興味なく彼自身のことも名前しか知らない私には、少々とっつきにくい内容ではあったのは確かです。

物語が最初の3分の1くらいがモノクロです、何故かは知りません、戦前だったとかでは無いようでちょっと意図がつかめないです。ですから若い頃の彼の姿はモノクロで見ることになります。
NYのフィルハーモニー楽団の指揮者に体調が悪くて立てなくなったブルーノ・ワルターの代役として抜擢され、その日の演奏がラジオで放送されたことで、彼は無名の人から一躍有名になったとのこと。

その後、彼の妹を通じて女優のフェリシア・モンテアレグレと出会い結婚。その辺りの恋愛期間は明るく活き活きとミュージカルも取り入れられて描かれていて、観ているこちらもとてもワクワクします。ただ、奥さんと出会う前に交際していた人は男性、それを観た時は「えぇっ?」と怯みましたが…

(出典元:映画.com)

ただカラーになって子供が生まれ何不自由ない家庭にみえますが、バーンスタインは前に書いた通り同性愛者の部分も持ち合わせていて、フェリシアに隠すことなく若い男性を家に呼んだり親密にしたりして、フェリシアを非常に苛立たせ決定的に仲が悪くなり離婚寸前まで行きます。

この辺りになるとちょっと見てる方としては胸糞悪く感じてしまうのが本音。
せめて男といちゃつくなら家族には隠せや!と。

結果的に二人は離婚することなく愛を取り戻したのですが…

その愛を取り戻したシーン、聖堂での指揮が御本人さんが乗り移ったんじゃないかと言われるくらい情熱的で素晴らしいんです。
その時の曲がマーラーの「復活」(知らないのでもちろんググった)。
ファンの方ならこのシーンだけでも見る価値はあるでしょう。

とりあえず…そうねぇ、

◯ 情熱的な指揮をしている場面はかなり胸熱!
◯ バーンスタインのメイクがすごい!本人に激似させてる鼻が特に。
◯ 彼の作った曲がサウンドトラックとしてしようされてるからファンには最高

△ 喫煙シーンしかない!みんなヘビースモーカー過ぎてしんどい
△ いきなり時間軸が飛ぶ。かなりの期間で飛ぶ

よくみりゃスタッフが豪華すぎやしないか。

ブラッドリー・クーパー監督・主演
マーティン・スコセッシ
スティーブン・スピルバーグ製作

アカデミー賞7部門ノミネート、うーん。
メイク&ヘア賞は差し上げて欲しいけど主要な他の作品を観れていないので何とも言い難し。

 映画の冒頭とラストにバーンスタインさんの実際の映像が使われています



 

ただの感想でネタバレになってませんよね?

スーパーのはしごで足がパンパン

隔週木曜は大概医者です(おつむ…精神科、皮膚科)。

なぜか家から離れたところに通院しているので時間のやりくりが面倒くさい。かといって転院するほうが面倒くさい、要は何もかも面倒くさい。

空き時間や通院が終わったあとに、スーパーへ。

このマンゴーの豆乳が凄い美味しかったので、もう2~3本買っておこうと思い、前に購入した店舗へ。

ないないないない!嘘でしょ!
果汁10%未満と書いてありますが50%は入っているんじゃないかと思うくらいマンゴーだし、何より豆乳臭さがゼロ。

1店舗目で無いからといって諦めるオバハンではありません。すたこら2軒目。

ない!HPを見ると販売終了ではない様子、安心して3件目へ。

ない!

だからといって通販に頼る私ではありません、出会う感動が大切。
今度他に行きます…だって過去一美味しかったので。

途中疲れてドトールでカフェラテ飲みながら、ダウンロードしておいた30分もののドラマを見つつ、電車に揺られて駅から徒歩20分ゾンビのように歩き帰宅。

晩ご飯後に映画を1本視聴。睡魔に襲われそうですが、あと1本見る予定。
でないと、オスカーに間に合わない気が。頑張るのみ。

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・ナイアド~その決意は海を超える(アメリカ、映画)

あらすじ

"水泳界のエベレスト"と呼ばれるフロリダ海峡を、サメよけのケージを使わずに史上初めて横断するという快挙を、64歳にして成し遂げたマラソンスイマー、ダイアナ・ナイアド。本作は、キューバからフロリダに至る約 180キロにも及ぶ危険な外洋を、53時間かけて泳ぎきった彼女の半生を描く。
Filmarksより

ttcg.jp

なんと言いますか、体調の良い時に見ないとこちらが船酔いというか波酔いになりそうなぐらいの海のシーン。

28歳時にキューバ~フロリダ間を泳いで横断しようと考えたマラソンスイマーのナイアド。しかし失敗。
それから月日は流れ30年経ったのちに、思い残した夢を叶えようと一念発起。60歳で2回目の挑戦、更に挑戦。

180㌔を泳ぐには寝ずに2日以上泳がなければならない。ご飯は?とか休憩は?とかのこちらの考えを見透かしたようにその点もカバー、なるほどそう対応するわけか。サメ避けゲージも使わない。襲われたらどうするの?その点も抜かり無い。毒クラゲも危険だ!スポンサーはどうなる?

(出典元:上記テアトル「ナイアド」HP)

左がナイアド役のアネット・ベニング。右が大親友ボニー役ジョディ・フォスター。お年をいい感じに重ねられましたね。

水着姿や洋上でのへそ出しルック。引き締まったとは言えない容姿だって十分還暦以降のヒロインよ!シワだってシミだって隠せない、だってスイマーだもの。

冒頭と終わりは御本人さんの当時の映像も織り交ぜ、更にこれが現実の話だと思い知らされる、かっこいい!
実際水中でのシーンが多い中、(その撮影地がプールや海の浅瀬であったとしても)立ち泳ぎしながらの会話やマスクを脱いだり着たりも相当体の負担になったと思う。

それを60を超えた女優さんが体当たりでやるというのはアカデミー候補も当然だと思う。少なくとも顔が見えてるシーンは代役じゃないでしょ?
チームワークが最高!ナイアドがずっと我を通すというちょっと身勝手さがあったのに、離れていったりも一度はしたのに。ナイアドに人生預けてでも破産してでもついていくと決めた仲間。
ナイアドが奇跡を起こしたあとで言った3つの言葉も最高だけど、まずナイアドを突き動かした言葉も最高

”あなたは何をする気? 一度きりの貴重な人生で”

メアリー・オリバー


ジョディ・フォスターの素晴らしい点も多いんだけども、あえて彼女というよりナイアドをサポートした全スタッフが素晴らしかったと言いたい。彼女は総サポートの代表者としてのノミネートかな?

個人的にはなにか一つでも受賞してくれたら…という思いです。


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あと何本だ…

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語

アカデミーを追っかけて4作目、短編40分の映画です

※私の書くものはただの関西のオバハンの感想であって、考察ではありません。そんな文章力もないし語彙力もありません。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語

 (イギリス・アメリカ、映画)

大金持ちで働いたことことがなく、賭け事が大好きな男ヘンリー・シュガー。ある時、目を使わずにものを見ることができるという導師の存在を知った彼は、その力をギャンブルでイカサマをするために利用しようとするが……。

映画.comより

変わった映画の作り方、何だこりゃ。
背景が作られた場面に登場人物が出てきて、何故かカメラ目線で物語を語っていく感じ?セリフ兼説明みたいな ”セリフ” だし。

最初に出てくるのが、物語の作者の人。そこからその物語の主人公ヘンリー・シュガー(仮)の場面、そしてヘンリー・シュガーが自宅で見つけた薄い本の中の世界へ、と移動していく。
その薄い本に書かれているのが「修行で目を使わなくても眼の前の物が見えるようになったおじさんの話」で、自分もそれが出来たらカードゲームでイカサマやり放題と思いついちゃうという。で実際イカサマやり放題なんだけど~…

ややこしいですね、40分の話なのに書くとややこしくなっちゃう。
実際観るとちゃんと解ります、ああそういうことねと。
でもこれが2時間作品なら確実に飽きたな、あ…実はこれ一回寝ちゃったんです、40分作品なのに。もう一回眠くない時に観たら面白かったという。

コメディですから面白いんだけど、とにかく画面に刺激がないんです(笑)
字幕だから文字を追いつつ、人形劇の大人版を見せられてるかのよう。いや演劇というべき?そこがこの作品の醍醐味なんだろうなぁ~

(出典元:映画.com)

こうやってセリフだったり場面説明のところどころでこっち向くの。
この世界観がウェス・アンダーソン監督さんの持ち味らしい、なるほど!

ヘンリー・シュガー(仮)氏の家も豪邸なんだけど、背景は絵で書かれてるのでめっちゃ質素。何回も言うけど変で面白い。3D絵画みたい。
(仮)というのは実名ではないから。実名ではない理由はネタバレになるから書きません。観れる方は観てください。

なにがワンダフルなんだい?と言いたいけどまぁいいや。

あとこんな短い作品なのにレイフ・ファインズベン・キングズレーといった超大物が出てるのが意外。一人2役くらいこなしてるのかな?


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短編実写賞のノミネート作品は2作観ましたが、こちらの方が印象的でした。さてどうなることやら。

ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男

アカデミーを追っかけ2作品目はラスティンです。

アカデミー主演男優賞にコールマン・ドミンゴがノミネートされているということで鑑賞。

1963年にアメリカで行われた人種差別撤廃デモ「ワシントン大行進」の主導者のひとりである活動家バイヤード・ラスティンを描いた社会派ヒューマンドラマ。

1963年8月28日、リンカーン大統領による「奴隷解放宣言」から100年を経ても根強く続く人種差別の撤廃を求め、20万人以上が参加したワシントン大行進。「私には夢がある」の歴史的演説を残したキング牧師や、アダム・クレイトン・パウエル・Jr.、エラ・ベイカーらとともに自由への行進を先導しながらも、長らくスポットの当たることがなかったラスティンを主人公に、公民権の歴史の流れを変えるべく尽力し、人種差別や同性愛への偏見に真っ向から立ち向かう姿を描き出す。

映画.comより

なるほど、有名なキング牧師の演説があったワシントンでのデモを下支えした立役者なのですね、存じ上げませんでした。

映画を見ながら有色人種であるという差別と同性愛者であるという差別を受けたということがよく解ります。

映画の冒頭からしてショッキング。白人が黒人に罵りまくってるスローシーン。何一つ落ち度のない人に、あの様な常軌を逸した行動に鳥肌が立ちます。

主人公のラスティンもバスに乗ろうとして、そばにいる子供の親から「ニガーに触らないの!」って言われ、周りの白人全員に睨まれ引きずり降ろされ、ボコボコに。その象徴として前歯の右側がない。
その前歯が欠けた顔で笑ったり泣いたり。凄い印象に残る。

キング牧師も当然出てきますが、あくまで控えめ。

 

1954年に「人種差別は違憲」との判断が下されたものの、まだまだ続く黒人差別。
ラスティンは1960年にキング牧師に5000人の黒人とともにデモを行う計画を持ちかける。
が、民主党のパウエル議員(ちなみに黒人)に反対されデモは却下され、しかもNAACP(全米有色人種地位向上協議会)からも外されてしまう。

1963年にラスティンはNAACPを辞めたあとに加入した「戦争反対者同盟」のリーダーとなっており、ホワイトハウスにて2日間のデモを行う大計画を立てる。
(結果として様々な意見から1日のデモになったわけだけど)

若者たちにも裾野を広げ、活動的な彼らはどんどんワシントン行進に向けて人をかき集めていく。バス・列車・公衆トイレや食料全て自分たちの力で準備。

インドのガンジーに習い完全非暴力を歌い、配置される警官にも武器の持ち込みを徹底的に断る。それがこの大行進の約束事。

これらのラスティンの行動は実に活発的でテンポよく描かれていますが、時々思い出したように同性愛に関するシーンは何かしら歯切れが悪い。
白人のトムにしろ家庭持ちのイライアスにしろ、彼が同性愛者であるということを描くためだけに用意されたキャストとしか思えない。実際イライアスという人物は架空らしいけれど。

結果的に25万人に登るワシントンD.Cのデモは大成功したが、その場面は極めて簡素に描かれていて、映画として撮られたシーンと実際のシーンを織り交ぜながらサラッと流されます。

「わたしには夢がある」
I have a dream.

この有名なセリフでさえ出てきませんでした。それが示すものは、あくまでもキング牧師の演説に至った道筋を描いた作品であって、その結果はみんな知ってるでしょ?ということ。

実際ラスティンはデモのあとに大統領が幹部たちと話をしたいという持ちかけを個人的に断り、ゴミ拾いをしていたという。

エンディングにバラク・オバマさんのクレジットがあったので??と調べてみたら、オバマさんが大統領時代、ラスティンに対して「大統領自由勲章」を贈っていたのですね。そして、オバマご夫妻が設立された映像会社ハイヤー・グラウンド・プロダクションズによって、この映画が作られたとのこと。


ラスティン演じるコールマン・ドミンゴは自身が同性愛者であることを公言しています。余談ですが、旦那様との馴れ初めが超ロマンチックなんだがーー❤

さて、アカデミーの下馬評ではやはりオッペンハイマーキリアン・マーフィーが有力ですがどうなることやら。


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昨日3作目を観ていましたが、寝落ちしたのでまた始めからです…はぁ
あと映画の感想は本当に難しい、もっとおちゃらけて書くほうが楽ちんやわぁ

 

もうすぐアカデミーだから『雪山の絆』を観る

来月11日がアカデミー賞の授賞式なので、Netflixで鑑賞出来るノミネート作品を順次観ることに。

  • 雪山の絆(スペイン、国際長編映画賞)
  • エストロ:その音楽と愛と(作品賞)
  • ナイアド~その決意は海を超える~(主演女優賞、助演女優賞
  • ラスティン(主演男優賞)
  • ヘンリーシュガーのワンダフルな物語(短編実写映画賞)
  • ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー(歌曲賞)
  • 彼方に(短編実写映画賞)←視聴済み
  • 伯爵(撮影賞)

他にもアニメ関連でのノミネート作品があるみたいですが、無理です!
こんなに見れません!だって集中力持たないんだから。

ですので、興味のあるものから鑑賞していくことに。
余談ですが、予備知識がないままの作品もあります。あっても他の方のブログで読ませていただいたくらいで、予告編も観ておりません。

まず救いようのない「彼方に」は視聴済みです

あの作品はたしか20分弱なんですが、驚くことに予告編があるんですよね。それって完全ネタバレ全開バッチこーいってことなんでしょうか?
幸せな家族をありったけ不幸にしてみました、さぁどのように感じますか?
というくらい辛すぎる

同じく短編映画の「SKIN」とどちらが胸糞かという感じですね。
胸糞の種類が違いますが、ダークを通り越してこの世の絶望を感じたい方は是非何かしらで観てください。

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・雪山の絆(スペイン、映画)

何かしらのデジャヴ感がありまして、なんか昔観た記憶が??と調べてみたら、イーサン・ホーク主演の「生きてこそ」がまさにこのウルグアイ空軍機571便遭難事故を描いた作品だったんですね。レンタルビデオで観た記憶があります。
何となく同じ様な内容、以外覚えていないので予告編を見直したのですが、今回の雪山の絆がよりパワーアップして作られたというのが解ります。


とにかく観ていて痛みがリアルに伝わってくるというか絶望よりも痛い。
暖かいヒーターの側にいながら、指先やつま先が痺れてきそうで怖い。

この事件については食人についてイメージばかりが先行したそうですが、あのような小さな機体で最初の墜落時に45名中29名も生存したことが奇跡です。
最終的に16名が生還されたのですが、あの雪山でこれだけの人数が生還出来たのは、いくつもの幸運が重なったとしか思えません。

医学生がいたこと
・若い体力のあるラグビー選手団が乗っていたこと
・雪山をスライディングしながらの胴体着陸だったこと(ただ機体は真っ二つ)
・良くも悪くもトランジスタラジオがあったこと

良くも悪くもというのは、ラジオで捜索打ち切りを知り、ラジオで捜索再会を知ったということ。

アンデス山脈の高地、時期は冬。生き物もおらず植物もない。あるのは雪と機体の残骸、そして遺体。
食人行為に至ったとして、生還する為であって誰が責められようか。と言っても彼らの住む国は敬虔なカトリック。しかもセンセーショナルにその点が報道され論議になったそうです。

いつのもタラレバ論で言うなら、「私なら躊躇なく食べます」
自分がその立場に置かれて体力も思考力もなければなんの迷いもなく食べます。

あ、それとこの映画を観ている途中で「なんか、子供の頃映画館で観た『南極物語』みたい」と感じました。一人ずつ、また一人ずつ息を引き取っていく。
ただ、南極物語は怖くて犬が可哀想で泣いていましたが、この映画では泣きませんでした。それより呼吸をするのを忘れていた気がします。

同じ国際長編映画賞には「Perfect Days」もノミネートされていますが、下馬評では「関心領域」が有力だそうで。

ja.wikipedia.org




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3時間の映画はきつい!&ポケGOツアーシンオウの巻

天気がずっと悪かったというのに、こういう時に限ってポケモンのイベント。

pokemongo.gamewith.jp

シンオウ地方ポケモンとか知らないよ、もう区別なんてつかないから。
よく解らないからパールを選んだんですが、どっちでもよかった。

だって雨の日の田舎のレイドなんて集まらないんだから!

簡単に20人集まる都会とは違うのよ、5人集まれば御の字なんだから。

とりあえずスペシャルタスクだけでも頑張ろうと仕方なく貯めておいたコインでリモートパスを購入。今日は1歩も出ないわよと。

なんとかパルキアオリジンフィルムは1体捕れたので、スペシャルタスクは達成できたものの、ディアルガは逃げられた(T_T)
パルキアはノーマル?も1体捕まえましたが、どちらもノーマルの色でした。色違い欲しかったなぁ。3枚のリモパではきつかった!

家でとにかくおこうを炊いてずっとスタンバっていましたが、ピカチュウシンオウ帽子白の個体は湧きませんでした。ユクシーも野生で湧かなかったので仕方なし。

あとチームコラボ企画とかボッチには出来ないのよね、そういうの本当に辛い。

でも唯一

初実装された色違いが捕れたのは嬉しい!!

まぁ今回の敗因は土曜にサボった

これに尽きます。アホなんで日曜にまとめて頑張ろうと思い、天気予報のチェックを完全に怠った、バカです。

でももうポケモンボックスがパンパンなのであれこれ捕れても困るんですけどね。伝説のポケモンでも個体値悪いとバンバン捨てますよね~。

あ、そういえばポケストップの写真で珍しいのをもらったらカードブックに入れていますが、


普段フロリダ在住の方がロサンゼルスのポケGO Tourに参加してはった!
凄いなぁ、アメリカ大陸横断して参加するというガチ勢さん。

あ、もちろんお顔も名前も知りません。旧Twitterとかのフレンド募集に勝手に応募してお友達になってもらった方です。

私には海外のお友達の方も多くて、ポーランドやフランス、NYの方もおられます。お友達になるのは上記の方法ですね。
ビビヨンのタイプ集めもあって、大親友後に切られることもなくフレンドでいてくださるのがありがたいです。

またボチボチ頑張ります…

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・きっと、うまくいく(インド、映画)

予告した通りAbemaTVの今週の無料作品の「きっと、うまくいく」観ました!
170分は長い、とてつもなく長い!お陰で集中力が途切れ3回に分けて観ちゃいました。
あと字幕ではなく吹き替えオンリーの配信でしたが、3時間も老眼進む老体には字幕は厳しかったかもしれません。ですから内容がよりよく解る吹き替えで結果オーライでした。

よかった、内容は素晴らしかった!ボリウッドハートフルコメディとでもいうのか、終始明るく前向きに頑張ろう!という内容。

(出典元:映画com)

どうみても主役の3人が大学生に見えない件には突っ込まないとしても(44歳が18歳には見えんて!)、途中で「interval」なんて表示が出るのは初めて観た笑

あれは映画館でお花摘みタイムだったのだろうか??

あらすじ:

インドで興行収入歴代ナンバーワンを記録する大ヒットとなったコメディドラマ。インド屈指のエリート理系大学ICEを舞台に、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの3人が引き起こす騒動を描きながら、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての10年後の物語が同時進行で描かれる。

10年後に母校の大学で誰が一番成功しているかを報告しあおうと約束した仲良し3人組とチャトルの4人。だけれども当日いつもトップの成績を独占し将来を有望視されていたランチョー(アーミル・カーン)が来なかった。彼は卒業後連絡が取れなくなっていたのだった。
いつもランチョーを敵対視していたチャトルが、ランチョーがシムラという場所にいるというので4人でランチョーを探しに行くのだが・・・

こんな長い作品の見どころなんて多すぎて書けません。
カメラマンになりたいのに親にエンジニアになるように言われ、仕方なく大学に入ったファラン、何でも神頼みのラージュ―。二人は万年最下位の成績。
ラージューの母親は家計が厳しい為にもう何年も新しいサリーすら買えないと嘆く。

しっかりと主人公周りの環境を描くことで、2人が脇役としてではなくあくまでも3人が主人公であり、絆がより強力に結ばれていくストーリーに惹きつけられます。

もちろん途中で歌ったり踊ったりするわけで、その分長い。なんで歌ってんだよと思うけど仕方ない、ボリウッドだから。

勧善懲悪というタイプとも言い切れず、なんだろう?信じる者は救われるでもなく、タイトル通り人生に迷い決断が必要なときには、自分の夢と希望と信念で「きっと、うまくいく」。そういった内容です。

お子さんが観るにはショッキングなシーンもあるのでちょっと要注意ですが、ほとんどの方が「観てよかった」と思う傑作映画なのは間違いありません。

笑いあり涙あり、そしてしっかりしたラストのオチ。最高です!
インドの映画館ではどれくらい盛り上がったんだろう、気になるなぁ~

ちなみに私はこのランチョーを演じたアーミル・カーンよりもシリアスな作品を演じるアーミル・カーンの方が好きだったりします。
眉間にしわを寄せた感じ?の松平健を彷彿とさせる、あの渋い顔の方が好みです。

…何の話や!


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マイケル・J・フォックスが元気なら嬉しくなる

今朝のネットのニュースで、ベッカムがマイケルと写真を撮ってもらったと嬉しそうにインスタにあげていたというのを見ました。

 

マイケル・J・フォックスに会ったなんて信じられない。今夜の英国アカデミー賞では、他にも沢山、僕が映画のスクリーンで観て、夢中になった才能あるスター達に会うことが出来た!

そう語っているそうですが、ベッカムの方がエキサイティングしているというのがなんとも。

www.excite.co.jp

私はリアルタイムでBTTFを見たわけではないですが、レンタルで全部見ました。摩天楼はバラ色にや、カジュアリティーズ、ドク・ハリウッドなんかも観ましたね。

SF映画は苦手な分野ですが、BTTFの1は特に面白かったのを覚えています。
USJに行った時、今は無きBTTFライドのアトラクションのデロリアンの前で写真も撮りました。なんであのアトラクション無くなっちゃったんだろう?

マイケルがパーキンソン病に侵されているというのを知ったのは、当時買っていたロードショーとかの雑誌だったと思いますが、その時はパーキンソン病というのがどんなものかも知らないし、俳優活動がほぼ出来なくなるという未来も全然見えていませんでした。

しかし彼は本当に強い。彼の愛するトレイシー・ポランと共に病気と戦い、またパーキンソン病の研究の為の財団も作り、自叙伝を書いては全て同財団に寄付。
日常生活も徐々に困難になりセミリタイヤ状態とはいえ、声の出演作などもあり常に彼は前を向き続けていますよね。その姿がみんなのヒーローなのでしょう。

実際昨日の英国アカデミープレゼンターでは車椅子で登壇、しかしマイクの前にはしっかり自分の足で立ちスピーチ&作品賞の発表をされました。

「映画は魔法だと言われるが、それには理由があります。なぜなら映画は、あなたの一日を変えることができるから。あなたの視野を変えたり、時には人生を変えることができるのです。」
MICHAEL・J・FOX


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一昨年のアカデミーでもジーン・ハーショルト友愛賞を受賞し、元気な姿を見せてくれましたが、今年も見れたことが嬉しい!

そういえば余談ですが、2002年のワールドカップ日韓の大会の時、兵庫の淡路島でイングランドは練習してたんですよね、懐かしいな、ベッカムフィーバーだったんですよ。
噂では大丸神戸店の閉店後、貸し切りで買い物をチームでしていたとも聞きました。

もうその時は働いていたのですが、待合室のテレビでWCの日本戦をしてたら、患者さんがなかなか帰らなかった&院長がたびたびテレビを覗きに出てきたのを覚えています。
あの時だけは、受付しながらテレビ見てても怒られませんでした笑


あ、そうそう。日頃超つまんない映画を無料放映してるAbemaTVの今週の無料映画に、インドの「きっとうまくいく」が期間限定(~2/25)であります。

傑作映画として名高いので、まだ未見の方はどうぞ無料なんでこの機会にどうぞ。
私も未見なので絶対見ます!