頬杖のココロの奥

気がついたら頬杖を付いている私が斜め上を見ながらぼやく日々

チケットSS10万は高いのか安いのか

ビリー・ジョエルが一夜限りの東京来日公演をされたそうで。
いいですね、御年74歳で東京ドーム完売。
VIPのSSが10万円。
ウェルカムドリンク・物販優先レーン・専用入場ゲート・VIPSS特別限定グッズ付き。
ステージ前方のセンターブロック限定だから、もうかぶり付き。
人が羨むノリノリのところかぁ。。。


まぁこういった席に行く人は、余程の大ファンか富豪でしょうから高くはないんでしょう、この先もう来日公演があるかも解らないし。

しかし凄いのは見えるのか見えないのか、見切り席ではないだろうけど最低ランクの席が12000円。ヒェッ!

入れたらいい、彼の姿はモニターでみたいな感じかな。
ドームの上階なんて本当になーんも見えないですからね(経験済み)。
安くしてくれてるのはある意味親切かも。私が行ったB'zは一律の値段ですから。
しかもファンクラブ会員予約でもドーム上段とか、(T_T)

羨ましいと言いながら

Honesty・Piano Man・Uptown Girl

この3曲しか知らない私は行くべきではありません…

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いつものNetflix感想コーナー

・17歳の瞳に映る世界(アメリカ・イギリス、映画)
人付き合いが苦手で義父との関係もうまくいっていない主人公のオータム。ある日予期せぬ妊娠をしたことを知り困惑する。
自分の住むペンシルベニア州では中絶は出来るものの親の同意が必要。親に打ち明けることが出来ない彼女は、従妹で親友のスカイラーとともにバスでNYに向かい手術を受けることにする。

彼女が妊娠したきっかけとなる場面はなく、カウンセラーの質問に対しての答えで明らかになる。暴力・無理やり性行為された過去。
アメリカの保守派は中絶の出来る病院の前では反対デモをしている。
NYでは親の同意なしの処置が出来るんですね。それだけの需要があるというのも悲しいけれど。
全体的に台詞が少なく、彼女の表情も不安げではあるものの何か淡々としていて、おとなになりきれていない17歳の世界を上手く描いていると思います。
ただ全編通して重苦しいですが。特に流産を願うばかりに自分の腹部を叩きまくる場面は実に痛々しい。

・THE GUILTY/ギルティ(アメリカ、映画)

アメリカによるリメイク版。ほぼジェイク・ギレンホール演じるジョーを映している。なにか問題を起こしたことで、現場仕事から911の緊急通報センターのオペレーターに転属させられてうんざりのジョー。その日は大規模な山火事もあり、多方面に渡って人手不足。
その中、様子が変な女性からの通報が入る。

見えない相手との通信のやり取り。緊迫した状況下の中で、先に先にと手を打っていっていると思わされる内容。それこそが最大の問題「思い込み」
終始自身の問題と家族の問題を抱えているジョーが苛つきまくり。それが更にハラハラさせるんだけど。
イーサン・ホークはどこで出たのかと思ったら、最初の方に声で出てた。
オリジナル版はもう少し主人公が落ち着いて仕事をしてるらしいので、そちらを見てみたいところ。


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