久間氏の辞任に思う

やっと辞任になったこの人、最後はまたもやど真ん中の直球を

投げてしまったという印象。

「参議院選前にご迷惑を・・」って。本音出しすぎ。バカ？

じゃあ何かい？選挙前じゃなかったら今まで見たいに、総理の

擁護を甘んじて受けるというのかい？何のための責任をとっての

辞任なのだ？

今までも散々失言を繰り返してきて、はっきり言うと安倍内閣の

鼻つまみ的存在だったわけだけれど、長崎県出身の人が、原爆

投下を容認みたいな「しょうがない」は嘘でも言ってはねぇ。

あんたの周りに被爆された方はおらんのかい？？とききたい。

しかも私がこの人の脳内を？？と感じずにおられないのは、

「誤解を与えているとすれば丁寧に説明しなければならない」

との発言。

誰が長崎・広島への原爆容認発言以外の捉え方が出来たであろう。

日本が被爆国であり、核廃絶を積極的に世界に訴えかけている

中でのこの発言。

しかし、残念ながら久間氏を辞任へと導いたのは、安倍総理では

なく、公明党だったようだ。

もう参議院選挙は自民党にとって、松岡農水大臣・年金問題と

たくさんの逃げたい難問を抱えての戦い。それなのにここへ

きて、また大問題。公明党に見放されては、選挙協力が

取れなければ、とても太刀打ちできないのは見えている。

しかし、あの発言を厳しく指導するだけでなく、安倍総理自身が

罷免してもよかったのでは？いや、そうすべきだったのでは？

全くいつの世も、何度言っても失言を繰り返す人はいるのよね。

なんでそういう人が大臣になるかね。