先週の豪雨、あれ?先々週か。
あの時の金曜日、それは一本の電話から始まりました
何故か部屋の地面に転がってるアクロたん(2012製ソニースマホ、docomo通話専用になってるもの)が
鳴り出して、母から。
まーたどこにかけ間違ったんだ?兄か?と思い出ると
「たすけて~~~、くすりと水・・・天井が回る・・・」と。
ちなみに母がどこにいるかというと隣の部屋。私の隣の部屋。
見ると、虚ろな顔して天井が・・・回る~~~というので
階下へ行き水と薬を持って2階へ。
飲んでじっとしとき、と言っても今度は「気持ち悪い・・」とゲロゲロ吐き出した。
脂汗をかいていたので、また階下へ走り濡れタオルを作って首元冷やしても
薬吐いてしまったようだし、今度はトイレに行きたいけど降りられないという
かと言っていくらデブの私でも背負えるほど体力はないし階段は狭いし
肩をかしてなんとか階下まで下ろしトイレに連れて入り
一段落かなーーと、そう思っていた。
またなんとか母の部屋に連れてあげてベッドを背もたれにして
口呼吸しながら「収まらへん・・・」と言いながらゲロゲロ。
「#7119にかけて、ちょっとどうしたら良いか訊いて・・・・」
(#7119は救急電話相談、救急車を呼ぶような事態か相談する窓口電話)
というので、訊いてみたところ、高血圧の持病があるから、ここは救急車を呼んでもらったほうが
いいという。
母上に「呼ぶ??」と言って訊くと「鳴らしながら来るのは・・・」というが
救急は鳴らさないとダメなので、もう呼ぶことにした。
仕事上何度も119には掛けたことがあるんだけども
流石に乗るのは初めて。
救急隊員の苦労がそこで本当に解る、何度も受け入れ要請を断る病院に
掛け続ける隊員の方に頭が下がる。
ようやく数件目で大きな基幹病院に受け入れてもらえることが決まり
15分くらいかけて大雨の中ピーポーピーポー、止まらないってステキ(あ、いえ)
保険証などの手続きをしたら、後ろから軽自動車でついてきた父がやっと来て
なんとそれから2時間半放置!!
説明なし、なんにもなし!普通なんか看護師でもいいから「今こんなことしてます」とか
言わへん???j待合でTVもないし、外は豪雨やし暇やし。
で、やっとこさ呼ばれたらなんとか元に戻った母上が「帰っていいらしい」と。
先生の説明曰く「耳の方からきてると思います、CTと血液検査では特に問題はない」と。
CTまで撮ってたんかい、ならなんか先に言って。
2日分のめまいと吐き気止めの薬をもらって、やっとこさ帰ってきたと。
月曜に家からそう遠くない綺麗な耳鼻科でめまいの検査をしたら特に今は異常がないとのこと。
でもいざという時の薬ももらってきたようだし、今度めまいが起きたりおかしいなと思ったら
そこへ行けばいいし。
はぁ、こういう時に父親はあまり当てにならない人で(耳が遠い上に気ばかり焦る人)、
私のそう遠くない将来が見えてきたなーと感じました。
一応病院内で何をやるか想像もつくし、夜の救急でこちらからせっついてあれこれ言っても
現場にうるさいだけだし。
なんか医療の受付の現場に帰りたくなりました。
向こうに座ってカルテカタカタ打ったりしたいなぁと。
でも実際は個人医院の場合あまりの勤務体制のぐちゃぐちゃがもう嫌なんですけどね。
はぁ、いろいろあったけども母上は元通り「鉄人」のように復活しました・・・