久方ぶりに書くブログが神戸の恥の「ツリー」になるとは思わなかったけども
大炎上中のメリケンパークに立つ一本のあすなろの木。
それは富山県氷見市からやってきた樹齢150年の生木。掘り起こして1000キロ離れたところから
やってきた。
市の企画ではなく川西の結構有名なプラントハンターの方の企画。
そこには色んな協賛もあってクラウドファンディングまでして
(そのクラウドなんたらは目標の半分)
今立っとります、鎮魂と復興と希望を込めて。
開港150年だから150年生きた木。
それを生きたツリーにすると解って新聞に乗ったとたん市民からブーイング。
「なんでわざわざ掘り起こして持ってくるかなぁ、生きてるのに!」と
神戸新聞の夕刊イイミミに毎日のように投稿あり。
そこで解った恐ろしい企画。
27日までの期間が終わった後は全く決まっていないと言いながら(それもアホか)
移植された後、どこかに植え直すのかと思いきや、バラバラにされる運命に!
環境問題や植林にも力を入れてるあの「フェリシモ」は、ツリーから切りだされた木材での
腕輪、、、バングルを3000円越す値段で売ることにしていたのが判明!
生きた木を無残に持ってきながら鎮魂と復興とは如何に?どういうこと?
生きた木を殺して鎮魂て、片腹痛いわ、誰が何を考えるか。。。
開港150年記念だけを謳ったものならここまで炎上しなかっただろうに
「震災」に結びつけたのがイケなかった。
そこで更にでたのが「後出し情報」
生田神社の鳥居に使用することははじめから決まってました、ですって(笑)
だったら最初から言えよ、決まってないなんて言うから
クリスマスツリーのためだけにあすなろ持ってきたんか---ーーーいってなるんです
物は言いようで、「生田神社の鳥居を替えるにあたり、その前にその木をツリーとして
開港150年を祝い、その後鳥居にします」
とでも言えばよかったのにネ
でもツリーとしてXmas~~キリスト祝っちゃうぜ~~~とした後に
神様のもとにシンボルとして鳥居に使うぜって
いくら多様な人種が住んでる神戸でもチャンチャラおかしいよね~~~なんだろね~~
ま、炎上したあとにフェリシモはヤバイと考え、バングルの発売を中止。
企画し、頑張って木を持ってきて移植したプラントハンターを支持していた
糸井重里は最近無口になっちゃって、火の粉が掛からないように地下に潜ってるみたい。
あーんな海風をまともにうけるメリケンパークに立てちゃって
しかも「願い事を書いたオーナメント」を吊るしたら、オーナメントが強度不足で木から
外れまくり、強風で海にも飛んでいってるみたーい(目の前海)。
七夕じゃあるまいし、ツリーに願い事って(笑)もう何でもありなのねーーーーーーーー!!
そのプラントハンターさん曰く、騒動になってることを新聞記者に聞かれて答えたのは
「嫌なら見に来なければいい」、商魂たくましいヤローが何をいうか
勝手に神戸に持ってきて、その捨て台詞はなんじゃい!!
終わったら森林植物園かハーブ園にでも植樹したら?多分育たないだろうなー
でもね、でもね
やっちゃったんですよ、もうやっちゃったの。
だからね、見てあげないとこの木はもっと可哀想だと思うのね
見てくださいと思われて抜かれたあすなろ、最後は沢山の人に見てもらって欲しい。
いろいろ残念な企画ではありますけども、でも始まったんだから
見に行きませんか、神戸のツリーの生きてる姿を。
あ、長いこと書いてなかったけどなーんもないよ、寒くて震えてるだけだよ