頬杖のココロの奥

気がついたら頬杖を付いている私が斜め上を見ながらぼやく日々

鳥獣戯画展in京都国立博物館

足が痛いでござる。

鳥獣戯画が大好きなワタクシ、それそれ~~と京都に出かけてきますた

平等院鳳凰堂が修復されたということで、それを先に。

20141107_114529

去年の秋も・・宇治にいたらしい。が、平等院は修理中だったので見ていないのです

さて、この10年の間に何回目の平等院だか・・一人の時もあったし

コジコジや鬼嫁とも行ってるし、(゜-゜)

今回はじめて鳳凰堂の中に入ってみたのですが、なかなか説明もわかりやすくて見て損はなし。

平日で紅葉でもないのに鳳凰堂1時間半待ちですけどね。。。

ここで散財はできない、財布チャック!

お昼は伊藤久右衛門さんで茶そばのにしんそば。

20141107_140454

私はどうしてもにしんそばが好きなようです、松葉だけは嫌いです、店員の愛想が悪いから。

ちなみに紅葉はこんな具合

20141107_120040

それから三十三間堂行って、仏像たくさん見て、向かいの博物館へ行ったら

20141107_165436

デーン!!アホか!17時の段階でどんだけやねん。金曜は夜に来いと言われこの状態。

問題点はですね、

・会期が短い  それにつきますね

まずこれから行かれる人に伝えるとすれば

本当にそれだけの時間を待たされます。ご年配の方や足腰が弱い方は相当覚悟して下さい。

外に座る場所はありません。途中までは雨風しのげません。障害者の方、優遇されません。

(料金のみ障害者は付き添い1名まで無料)

中に入るとすぐに待ち時間0ゾーンになりますが、それは高山寺の他の国宝や

重文を展示しているからであって、途中から始まる鳥獣戯画ゾーンになるとまたもや

物凄い蛇行の列にぶち当たります。時間を潰す展示物もありません。

はじめに音声ガイドを借りられたほうがいいかもしれません。とにかく見るものなく並ぶのは虚しいです。

短気な方、イライラする方は行かないほうがいいと思います。

なぜならそれだけ待って、甲の巻物を見るのは1分くらいです。Being(よくコンサート会場で見ますな)の

お兄さん方に後ろから「これでもか!!」というくらいに急かされます。

「このカエルかわいい!」なんて見ていられませんから・・・立ち止まることが出来ません。

更に丙巻も並ばされます、まぁ甲の巻よりマシですがもう疲れ果てます。

外70分・中50分待ったとして、鳥獣戯画全体を見るのには20分かかりません。

そして!!残念ですがグッズが品切れしてて通販とかの案内もありません、諦めろということですね。

(自分で調べて買うしかないのです)

私が行った時にあったのは

「図説・カレンダー・ピンク色のTシャツ(売れ筋の色は売り切れ)・お菓子・トートバッグ・オリジナル缶の

コーヒー・ガラスコップ3色・ファイル・一筆箋・筆ペン・根付・・その他」あれ?あるか(笑

でも人気のあるものは壁に「品切れ」と書いてあって、疲れに追い打ちが;;

私が欲しかったカエルのスタンプと甲巻の巻物はなし。ううっボールペンと絵葉書のセットもない。

せめて待ち時間の間に「グッズ売り場」の案内品のチラシでも見せときゃ、何買う??とか

暇つぶし出来るのに・・

20141107_195108

外に出て空気を吸った時にはもう20時。足も腰も痛い痛い;;

20141107_195259

それでも癒してくれる美しき風景にまだ和まされるわけですよ。。。行ってよかったけど

せめて会期を倍の3ヶ月にして欲しかったですね。

決めた、高山寺に行こう!その方がレプリカでもゆっくり見れる~~

今日の行程

最寄り駅→京都駅→JRにて宇治へ→平等院→伊藤久右衛門→京阪宇治

→京阪七条→三十三間堂京都国立博物館→バスにて京都駅→最寄り駅から徒歩にて帰宅。