頬杖のココロの奥

気がついたら頬杖を付いている私が斜め上を見ながらぼやく日々

そろそろこの季節ですね

相変わらず吐き気が収まらずに食道~胃を切り取って捨ててしまいたい

たんちゃんです。仰向けに寝ている時以外は不快極まりないですが

ご飯は食べられるようになってきました。きっと大丈夫。。

新春の歌会始めの時期がきたなーと最近よく思うこの頃です。

去年のお題は「立」でしたけども、可愛らしい歌を今でも思い出します。

 実は僕家でカエルを飼つてゐる夕立来るも鳴かないカエル

12歳の男の子が詠んだ歌ですが、当時は「ほ~~~」というくらいの感想でして。

しかし、奥深い、実に奥深い。

なんで鳴かないんでしょう?普通雨が降るとケロケロ田んぼでも鳴きますよね。

陛下の御製(ぎょせい)や皇后陛下の御歌(みうた)などはとても難しくて

元から読み流すという失礼なことをしていますが、

このカエルのうた、1年に何度も思い出すわけです。

なんでなんだろう??なんで鳴かないんだろう?ケースに入れられていると

雨ってわからないのかしら?カエルってどういう仕組みで雨を喜ぶ(?)のかしら。

陛下は当時太田君にこう仰られたそうで。

「なんで鳴かないんでしょうねぇ」

「自分でも解らない」 そうよね。で、陛下、どうしてアマガエル鳴かなかったのでしょう?

陛下はきっといろいろこうだろうなというお考えがもちろん脳裏にお浮かびだったでしょうが

そこを仰らないのが、またお控えめで素敵だな・・と思う、そんなことを未だに

思い出す私なのでした。

9年目が始まったこのブログ、さていつまで続くか解りませんが

出来るだけ中身のある物を残して行きたく思います。

(といいつつ書き忘れるのよねぇ)