去年ネットで勉強した靖国参拝について、土曜日にまたもう一度しっかりと聞くことが出来たので
思い出したことが一つ。
そう、あの日経の「富田メモ」の話。
富田メモ とは・・
富田メモ(とみたメモ)は、2006年7月に日本経済新聞によりその存在が報道された元宮内庁長官・富田朝彦がつけていたとされるメモ(手帳14冊・日記帳13冊・計27冊)。特に昭和天皇の靖国神社参拝に関する発言を記述したと報道された部分を指す。昭和天皇が第二次世界大戦のA級戦犯の靖国神社への合祀に強い不快感を示したとされる内容が注目された。メモ全体の公刊や一般への公開はされていない。
というもの。
読む度に読解力の欠如なのか私の頭がこんがらがるわけですけども。
本文は以下のとおり
私は或る時に、A級が合祀され
その上 松岡、白取までもが
筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが
松平の子の今の宮司がどう考えたのか
易々と
松平は平和に強い考えがあったと思うのに
親の心子知らずと思っている
だから 私あれ以来参拝していない
それが私の心だ
前にこのことを書いた時はこう思ったんだけども、
またちょいと調べてみて、はは~~んなるほどねぇとわかってきた。
とても参考になるサイトがありまして、納得というかこれがいちばんしっくりくるかなと
自分なりに思ったわけ。だから決してこれが結論!というわけじゃない。
そのサイトが こちら (目が多少チカチカする)
この方の結論から言うと
・メモの内容から、この話の仕方は昭和天皇のお言葉の使い方ではない
というのが主な内容。
二番目の意見は所功教授の意見で長い間皇室問題に向き合っておられるから
ここがおかしい、このようなお話をされ方をされるわけがない、とかなり具体的。
(今は女系天皇OKのようなどうしちゃったの主張をされてるようですが。。)
ほほ~~ん、サイトを拝見すると確かに昭和天皇が「A級」などというお言葉を使われるわけはなく、更に「参拝」という敬語を使われるわけがない。参拝は平民が使う言葉だわな。
親の心子知らず、は置いといてもA級とはありえない。なぜなら、東京裁判自体心のなかでご納得されていようもないからだ。
日本が日本を裁くのは同じ国民として忍びないと戦勝国の裁判を受け入れられた陛下。
なんとな~く見えてくるわな、このメモの中身が。。噓とか本当というのではなく
昭和天皇のお言葉のメモなのかどうか、ということがね。
それはともかく・・・松岡洋右は裁判中に病死なんだから、戦争で命を落としたわけじゃないのだから靖国にお祀りされるっちゅーのは筋違いだわな、うむ。
というワタシ的メモ。