頬杖のココロの奥

気がついたら頬杖を付いている私が斜め上を見ながらぼやく日々

アンタッチャブルな世界

インドどっぷりなのはいいけれど、前から買おうか悩んでいた本を

この前買った。

「不可触民」。カースト制度が根強く残るインド社会で、

バラモン・クシャトリア・バイシャ・シュードラ。その下に

さらに置かれた人々。マハトマ・ガンディ曰く「ハリジャン

神の子)」の彼ら。でも彼らはその「ハリジャン」と言う言葉を

嫌い、そのまんま「アンタッチャブル」と呼ばれる方を選ぶ。

インドの差別は半端ではない。これを読むと衝撃が走る。

人間扱いではなく家畜。使い捨ての奴隷。

農村部に行くほど、彼らの冷遇は酷さを増す。

インドの人々の意識改革ができない限り、差別はなくならない。

これはどの国においても同じだと思う。

まだ最後まで読んではいないのだけど、なんとなく私たち精神疾患

患者も社会からちょっとした「アンタッチャブル」なのかな。。と

思った。

昨日~今日はなんだか気力メーターがゼロになってしまって、

寝転んでいたら、なんだか頭痛の嫌な予感。薬・薬。

今日はちょっと夜更かしして睡眠時間減らさないと、明日は頭の中で

鐘が突かれるのは必至ですわ。

それにつけても世間の休みはダメ。死にたくなるだけ。